10月31日(晴)

母が昼過ぎから泊まりがけで出かけるので、夕飯前に今回のハロウィンのイベント(Familia Vol.9)の仮装の仮の装いで出かける。靴は普段履かない革靴なので歩いていて疲れやすい。

 

アーケードに到着すると様々なコスプレをした人がぞろぞろと歩く姿を見かける。日本人にとってはハロウィンの仮装の部分だけ定着しているという話も頷ける様子である。

 

夕飯に時間がかかるおそれがあるので、サブウェイの生ハム&マスカルポーネのサンドイッチで腹ごしらえ。

 

夕飯を支えないように見守る。時折、スプーンを二刀流で器用に食べる姿に感心する。思いのほか食べるスピードもついてきたおかげで、早めに病院を後にできた。

 

アーケードでカノジョ氏とSさんと合流し、晩酌屋リコ・リカへ。途中からIさん、先生も合流。先生はシルクハットに蝶ネクタイと正装して登場。カノジョ氏に持参してもらった懐かしの『ホワッツマイケル』のぬいぐるみに、先日購入した丸眼鏡と髭をつけたら、藤田嗣治の出来上がり。晩酌しながら、やや毛量の多い髭をカットしながら調整を施す。急激にお腹が来たので、二度連続トイレに駆け込む。夕方に食べた生ハム&マスカルポーネが来たのだろうか。まぁ、出せばすっきりするので、出しきるしかないのだ。

 

藤田嗣治のコスプレのまま、Familia Vol.9があるEsu and Keiへ向かう。昼間に比べると人の数は少なくなったが、依然、コスプレしている人の姿を多くみかけ、いいリアクションもらったり、ジロジロ見られたり、笑われたりして反応は様々。こういうのに快感を覚えるのも何となく分かる気はしたが、根がビビり症なので、MADな輩に絡まれないか不安にはなる。

Esu and Keiに着くと、ビシっと気合の入ったジョーカーをキメたYさんに圧倒される。Kさんと娘のRちゃんも来ていて、途中からSくん、Nさん、Tご夫婦と仲の良い方々が久しぶりに集まったので、とても楽しい気分になる。

藤田嗣治の顔を認識していない人もいて、「それ、ヒトラー?」と言われたり、見知らぬ人から「夏目漱石ですか?」と言われたりしたけど、二人とも眼鏡のイメージないじゃないかと内心思ったりはしたけども、知っている人からは褒められたりしたので成功と言っても良いだろう。藤田の案を出したカノジョ氏には感謝せねばなるまいし、ヒントを得たオダギリジョー主演の映画『FOUJITA』も観に行きたいとも思った。

よく分からないが、マンガの『BLEACH』?を思わせる、赤いカラーリングにツンツンの髪に和装をした人や、機動隊や定番の魔女など、いろんな人のコスプレを楽しく眺めていたが、『テッド』の着ぐるみで現れた人にはびっくりした。

 

例によって、酔いつぶれかけたカノジョ氏をお酒を呑まないSくんの車で送ってもらう。またSくんにはお世話になったなぁ。