11月22日

行くタイミングを逃しつつあったので、今日行くというYさんに急遽、連絡を取って長崎県美術館の「1∞ ミナカケル - ミナ ペルホネンの今までとこれから」へ。

 

instagramのタイムラインでマクドナルドのハッピーセットスヌーピーでしかも、クオリティが高そうなことを知る。長崎行くついでに立ち寄りくるくると回るスヌーピーを捕獲。カノジョ氏は第一次世界大戦の遊撃王と化したスヌーピーを捕獲。

 

出島にある素敵な空間のListでYさんと合流。ちなみにListは来年からギャラリースペースとしてやっていくとのこと。

 

「1∞ ミナカケル」。ミナペルホネンの支店が入っている京都の壽ビルディングには行ったことはあるが、こうやって美術館の企画展となるとインスタレーションとしての見せ方が工夫されていて、あちこち目を奪われて一向に飽きない。撮影が自由というのも嬉しい。我々だけでなくいろんな人がカシャカシャとスマホで撮影しながら歩みを進める。レトロ感を感じさせるスタイルと北欧テイストとガーリーな乙女心をくすぐる。映像のブースでは、三方向から、デザイナー、縫製する工場、販売する店舗とそれぞれの一日の動きをドキュメンタリーで映し出されていく。こうやって消費者の元に届くという光景はすごく親しく感じられるのでとても良いなと思った。

長崎県美術館の窓から見える眺めの良い広々としたスペースには、床から壁、天井にいたるまでミナの世界に染められた空間は圧巻で、ソファやイスなどが並べられ、自由に座って眺めてもいいし、置いてある写真集などをパラパラと眺めるだけでも楽しい、とても居心地の良いラウンジであった。子供服とともにまるで絵本の世界に飛び込んだような見せ方もまた良かった。こうして企画展として一気に見ると、それまでのファッションブランドという印象だけでない刺激的な企画展だった。こういうユニークな企画展をこれからも長崎県美術館には期待したい。

 

そのまま、Yさんがお呼ばれしていたおでん屋の桃若での会合に我々も乗り入れ、季節のおでんに舌鼓。あっさりと優しい味がまた嬉しい。特に貝が気に入ったなぁ。佐世保にはおでん専門のお店がないからなぁ。

 

FANTASYへ移動し、なんとそこで先日誕生日を迎えたYさんの誕生日会が開かれた!そうとは知らずに、特に持ち合わせていなかったので少し申し訳ない気持ちに。こんな素敵なFANTASYも年内でたたんでしまうのが寂しいかぎり。