11月4日(晴)

唐津出身の佐世保の文化人の方のFacebookによると、一昨日の唐津くんち大林宣彦監督と石黒賢が撮影していたという。大林監督が取り組んでいる“古里映画”の一環なのだろうか。楽しみである。

唐津くんちで映画といえば、夏目雅子をマドンナにした『トラック野郎・男一匹桃次郎』も観なくちゃな。

 

母が昨日、島瀬美術センターでやっていた「中平穂積ジャズアーティスト写真展」で中平さん本人に会い、その流れで今日の搬出のお手伝いに駆り出されることになった。

中平さん本人はすでに佐世保を経っており不在であったが、展示は見ることが出来た。実際に中平さん本人が撮ったマイルス・デイヴィスジョン・コルトレーンビル・エヴァンスなどなど、正真正銘のジャズ・レジェンドたちのジャズがいちばん輝いていた時代の熱気が焼き付けられていた。もっとジャズを聴きたいし、知りたくなる展示だった。

 

特別展示「人骨展 〜岩下洞穴・下本山岩陰〜」も鑑賞。展示は人骨だけに非ず、当時の縄文・弥生人の身長と比べる展示や、体験型の展示もあり、門外漢でも見やすいような工夫がしてあった。それにしても、佐世保にそんな貴重な出土品があったとは知らなかったな。

 

パネルを函に入れ、段ボールに収納するだけという、シンプルな搬出作業だった。

 

婆ちゃんの晩ごはんを見届けてから、晩ごはんに地球屋へと立ち寄ったら、月末にあるイベントの打ち合わせ中の先生とNさんにばったり遭遇。こうして居合わせたのもなにかの縁ということで、何かしらの形で参加することになった。どうなるかは分からないけど、ワクワクしている気持ちの方がつよい。