12月4日

ジムを行く予定が怠惰に任せ、また大魔王ポルポルなる旅人大魔王がバードモナミに出没しているというのでパトロールがてら向ったが、あいにく大魔王はすでに後にしていた。軽く食事してから行くつもりが、デザートまで平らげてしまい、満腹感に襲われたままでは運動もままならないということで、らしくないがスヌーピー好きとしては観てみようということで『I LOVE スヌーピー』を封切り日に。

 

シネマボックス太陽の近くにできたセブンイレブンでおにぎり2個買うともらえる『スター・ウォーズ』の卓上カレンダーを入手。

 

上映前にトイレに行ったら売店で、Iさんを発見。期せずして同じ『I LOVE スヌーピー』を観ることに。『ピーナッツ』初の3DCGアニメ作品ということであると同時に80年以来の劇場作品でもあるので、『ピーナッツ』作品を映画館で観ること自体がはじめてである。オープニングの20世紀フォックスのロゴ時点からシュローダーがピアノ弾いていたりと、演出が心憎い。

3DCGアニメということでなにか新しく大胆なことというよりは、原作に沿ったチャーリー・ブラウンの恋の物語であり、成長譚でもある。そして、オリジナルへのリスペクトを失わずヴィンス・ガラルディの曲もところどころに流れるのがとても微笑ましい。3D作品ということも意識してか、スヌーピーの空戦シーンはなかなか迫力があった。2D吹き替え版で観たが、鈴木福くんの声や芦田愛菜ちゃんの声に違和感はさほどおぼえなかったが、エンドロールで絢香の歌が流れたのはちとズッコケた。吹き替え版のエンドロールで日本の歌が流れるのは珍しくはないし、オリジナルでもエンドロールだけ取ってつけたように流れる曲もあったりするけども。いかにもタイアップですというのは何だかなと思うし、どちらもあまり得しないのではないだろうか。