12月7日

福岡の海の中道海浜公園で毎年開催されている春の野外フェスCIRCLE '16の開催が発表される。しかも今年は初の2DAYS!これは泊まりがけで挑まねばなるまい!

 

週末に開催されるシアターシエマの覆面オールナイト上映会、その名もシエマの桃源郷の予約もする。どのみちカノジョ氏と二人でも行くつもりであったが、今年も先生の参戦表明!夜は旬菜台所 あ・うんの予約もスムーズに済ませる。

 

商品が不在により戻ってくるも、再送しようにも本人へメールを送ってもこれまた返送されて戻ってくる状態。こういう時、どこに問い合わせればいいんだろかいな。なしのつぶてなので、郵便局へ行くも再送したかったらまたお金がかかると言われ、どうにも埒があかないので返金してキャンセル処理することに。送料だけ損したという形。

12月6日

なんだかんだかこつけてサボってしまっていた入力作業。今日は久しぶりに挑み、大台の100を達成。さすがに目の疲れは著しいので良し悪しであるが、パソコンやスマホで眼を酷使しているのだから、もっと眼を労ることをしなきゃなぁ。目の疲れに効くと謳う参天製薬のひとみストレッチを買って使っているが、いまのところ目立った効果はさほど感じられないが、もっと頻度を増やしたほうがいいのだろうか。

 

ばあちゃんをお見舞いしてきたというHさんが訪れ、小長井の牡蠣をいただく。夜はその牡蠣をホットプレートで蒸し焼きにしていただく。柑橘系を絞ったものや、トマトケチャップ、意外と合うと個人的に思って推しているタバスコなどをかけて食べる。九十九島かきよりも大きいのが特徴。というより、九十九島かきは小さいのが特徴というべきか。

12月5日

毎年12月5日は、M家で行われる矢保佐祭りへ。祭りといってテキヤが来て屋台をひたいたり、餅つき大会や踊りなどがあるわけではなく、名切町を拓いた神様である矢保佐の神様に八幡神宮の神主さんからお祓いをしてもらい、お参りとお供えをする祭事なのだ。

とはいえ、矢保佐信仰についてなんら知見もないので、毎年ただ行って、お参りをして、ごはんを食べるという行事と化している。

 

Mさんとは一年に一度しか顔を合わせないぐらいの間柄だが、今年は婆ちゃんが欠いてしまったのがなんとも寂しい気持ちになる。

 

帰り道の途中だったので、ロープウェイのようなエレベーターに乗って病院へ。病室に顔を出す前に病院の屋上を覗いてみることに。なかなか眺めのよい高台に作られているのだなと感心していると、ちょうど窓際でお昼を食べている婆ちゃんの姿が見えたので、手を振ったり、跳びはねたりしてアピールする。行ってみるとちゃんと分かっていたみたいでよかった。

 

福岡に行っているカノジョ氏によると、福岡ではスヌーピーハッピーセットが無くなっているというので、慌てて穴場のコーナンに併設されたマックでハッピーセットを頼むも、すでに後期のやつは全部ないという状態。しゃべるチャーリー・ブラウンをお持ち帰り。

12月4日

ジムを行く予定が怠惰に任せ、また大魔王ポルポルなる旅人大魔王がバードモナミに出没しているというのでパトロールがてら向ったが、あいにく大魔王はすでに後にしていた。軽く食事してから行くつもりが、デザートまで平らげてしまい、満腹感に襲われたままでは運動もままならないということで、らしくないがスヌーピー好きとしては観てみようということで『I LOVE スヌーピー』を封切り日に。

 

シネマボックス太陽の近くにできたセブンイレブンでおにぎり2個買うともらえる『スター・ウォーズ』の卓上カレンダーを入手。

 

上映前にトイレに行ったら売店で、Iさんを発見。期せずして同じ『I LOVE スヌーピー』を観ることに。『ピーナッツ』初の3DCGアニメ作品ということであると同時に80年以来の劇場作品でもあるので、『ピーナッツ』作品を映画館で観ること自体がはじめてである。オープニングの20世紀フォックスのロゴ時点からシュローダーがピアノ弾いていたりと、演出が心憎い。

3DCGアニメということでなにか新しく大胆なことというよりは、原作に沿ったチャーリー・ブラウンの恋の物語であり、成長譚でもある。そして、オリジナルへのリスペクトを失わずヴィンス・ガラルディの曲もところどころに流れるのがとても微笑ましい。3D作品ということも意識してか、スヌーピーの空戦シーンはなかなか迫力があった。2D吹き替え版で観たが、鈴木福くんの声や芦田愛菜ちゃんの声に違和感はさほどおぼえなかったが、エンドロールで絢香の歌が流れたのはちとズッコケた。吹き替え版のエンドロールで日本の歌が流れるのは珍しくはないし、オリジナルでもエンドロールだけ取ってつけたように流れる曲もあったりするけども。いかにもタイアップですというのは何だかなと思うし、どちらもあまり得しないのではないだろうか。

12月3日

昨夜、また大きなケンカをしてしまう。ひょんなことがきっかけなのに大きなケンカへ発展してしまい、激情してしまう。抑制が効かない自分が恨めしい。

 

昼過ぎには出発し、アンドレス・ベエウサエルト&フアン・パブロ・ディ・レオーネジャパン・ツアー2015福岡公演へ。会場は母校の直ぐ側であるpapparayray。主催者は毎回素晴らしいアーティストを呼んでくれるRePublik:。冬とは思えないなかなかつよい雨で靴下までぐしょぐしょになり、テンションが下がるが、どうにか最前列に陣取る。

 

アンドレス・ベエウサエルトはアンドレ・メーマリ同様、終始楽譜のないまま見事な演奏に引きこまれ、音盤で聴いていたときはそこまでつよい印象で聴いていなかったフアン・パブロ・ディ・レオーネのフルートも加わり、繊細に、ときにダイナミックにと魅了され続けられる。フアン・パブロ・ディ・レオーネはフルートだけでなく、大きめのハーモニカやボーカル、ピアノとマルチ奏者ぶりを発揮。特にハーモニカは哀愁を帯びた切ない響きに胸を打つ。メンバーは少ないはずなのに音盤で聴いていたよりもアンドレス・ベエウサエルトの楽曲はより美しく響く。プロフィールによると国立大学で作曲を学んでいるインテリであり、音楽理論も習得した上でクラシック的であったりジャズやアルゼンチンの民族音楽的なアプローチも出来る。そんなすごい奏者を60人が定員のカフェで聴けるなんてなんて贅沢な時間なんだろう。すっかり多幸感に包まれた我々はすっかり仲直りしていたのであった。終演後にはサインと写真まで撮ってもらった。とても人の良さそうな笑顔が印象的であった。

12月2日

注文していたJonathan Jeremiah『A Solitary Man』が届く。

Solitary Man

Solitary Man

 

 FIREFLY PARTYの内々のメンバーde打ち上げ。

 

ひさびさの快獣で焼き鳥もさることながら、ここの名物のひとつである大根の唐あげを食べる。

先生が渡されたという、パタゴニアノー石木ダムTシャツをいただく。XSとかなりのミニサイズだが、ちょっとタイトかなぐらいの大きめのサイズ。

 

つづいて地球屋へ移動し、ちょうど、とんちピクルス、島津田四郎のライブがあって、あの飄々とした田四郎さんに再会できてよかった。次回はちゃんとライブに行かないと!レーベルオーナーである○○部さんの身体のことを訊いたら、「社長は膨らんだり萎んだりと…」とパンチラインのあるフレーズが飛び出して大変おもしろかった。

最近、奥田民生マツダスタジアムのライブに行ったというTくんともひさびさの再会。ちょっとカモフラージュ柄のキャップ被っているなと思い、よくよく見るともみじ饅頭の柄が施されたもみじ饅頭キャップではないか!いい感じのアイテムを着こなしているなぁ。ceroの『Obscure Ride』のアナログ盤もモチGETしました!とアツいテンションがこっちも伝染して、俺ももっとDIGらなくちゃなと思いを新たにする。音楽好きに幸あれ!

12月1日

『コードネーム U.N.C.L.E.』。

1966年から1970年まで日本でも放送されていたテレビドラマ『0011 ナポレオン・ソロ』のリメイク。もちろん世代ではないので原作は知らないものの、米ソという政治体制もイデオロギーも異なった敵同士であるはずのスパイが、同じミッションのために仕方なくとはいえ、タッグを組んで活躍していく本作はバディ・ムービーとして痛快な作品であった。

本作はスリリングな場面ももちろんあるのだが、印象的なのはけっこう笑いが多いところである。特に相棒を見殺しにしようとするある場面で、取った行動、そこでバックで流れる、あの「ヒロシです」のテーマも相まったシーンには思わず爆笑させられてしまった。

実ははじめて観るガイ・リッチー作品。とてもテンポがよくミュージック・ビデオやCM出身だけあって、スタイリッシュな映像はとても魅力的でぐいぐいと引き寄せられた。それにしても今年は盟友関係にあるマシュー・ヴォーンの『キングスマン』もとてもおもしろかったし、007シリーズの最新作である『007 スペクター』も控えているなど、スパイ映画が豊作と言えたのではないだろうか。